ヘナト100%
今日の勝利の立役者は?
誰がどう見ても、エウソン選手&北川選手の圧倒的な個の力で1点をもぎ取り、ヘナト選手のハードなボール奪取が数々のピンチを凌いだと見えるでしょう。確かにそうです。特に北川選手のフィニッシュは、よくぞ入れました。
今シーズン日本代表から戻ってからは、どこか判断が悪く、ポストプレイもシュートのタイミングもことごとく裏目に出ていましたが、今日のシュートは違いました。
カウンターで何十メートルも全力疾走してきたため、一度切り返す心の余裕も筋力も残っていなかったのでしょう。それが幸いしました。即シュート!それ以外の選択肢がなかったのがよかった。「撃つ!」それしか頭に浮かばなかったため、左足を迷わず振り抜くことができたのだと思います。
それとヘナト選手の活躍。
これはあまり良くない状況です。
語弊が無いように補足しますと、彼が全開でピンチを芽を摘み取っているようでは、もっと強いチームには勝てないということです。
次節(浦和戦)はかなり心配ですね。
実際、後半の途中にヘナト選手が疲労してからは、彼の存在感も薄れてきてピンチの連続でした。
アディショナルタイム4分
アイスタにいた私と同志達にとって、この4分がいかに長かったことか…。
まだ余力残しのプレイに見えるエウソン選手、
コンタクトプレイを避け気味のドグ選手、
この2人が100%になり、
ヘナト選手は70%でプレイする。
そんなチーム状態になったとき、
最強のエスパルスが覚醒するでしょう!]